「素直な人は成長する」「頑固な人は成長しない」。そんな言葉を聞いたこと、ありませんか?
それって制反対を意味しているように感じます。でも本当に「素直」と「頑固」は正反対なんでしょうか?
僕はむしろ、素直と頑固は同じものの表裏一体なんじゃないかって思うんです。
どちらも、『自分が信じるものに真っすぐでいる』という点では、同じなんじゃないかなって。
素直と頑固の共通点
「素直」と「頑固」、字面だけ見ると対照的に思えますよね。
- 素直: 他人の意見やアドバイスを受け入れる柔軟さ。
- 頑固: 自分の意見や信念を曲げずに貫く強さ。
でも、どちらも「自分がこれだ」と思ったものに従っているという点では、実は同じなんです。
素直な人は、自分が「これいいな」と思った言葉やアドバイスを受け入れます。
頑固な人は、自分が「これは違う」と感じたものを拒む。
どちらも『自分の中にある納得感』を大事にしているという意味では、同じなんですよね。
自分に正直であるということ
素直な人は、「自分が納得できるか」を基準に行動します。
頑固な人も、「自分が納得できるか」を基準に行動します。
そう、結局どちらも「自分に正直であるかどうか」なんです。
- 素直: 自分の感覚に従って、柔軟に受け入れる。
- 頑固: 自分の感覚に従って、断固として貫く。
方向性が違うだけで、どちらも自分の信じるものに対して真っすぐなんですよね。
だから、「素直さは受け入れる強さ」、「頑固さは貫く強さ」って言えるんじゃないかなと思います。
周りからの見え方は紙一重
素直か、頑固か。これって実は、周りからの見え方や状況によって変わるんです。
例えば、誰かのアドバイスを素直に聞いて行動している人は「素直だな」と思われるかもしれません。
でも、もしその人が「自分はこうだ」と信じて動かなかったら「頑固だな」と思われることもある。
どちらも「自分の正解」に従っているだけなのに、周りの解釈や状況によってラベルが変わってしまうんですよね。
だから、「素直」と「頑固」って、どちらが正しいとか間違ってるとかじゃなくて、ただの表現の違いなんじゃないかと思います。
両方が必要な場面
人生でもビジネスでも、「素直さ」と「頑固さ」、どちらも大事な場面があります。
- 素直さが活きる場面:
- 新しいことを学ぶとき。
- 誰かの成功事例を取り入れたいとき。
- 柔軟な考え方が求められるとき。
- 頑固さが活きる場面:
- 自分の信念を貫きたいとき。
- 周囲に反対されても、自分の直感を信じたいとき。
- ブレずに一つのことを続けたいとき。
どちらかだけではうまくいかないし、どちらが正解というわけでもない。
大事なのは、その時々でどちらを選ぶかなんですよね。
自分の感覚に従うこと
結局、「素直」でも「頑固」でも、自分にとって納得できるかどうかがすべて。
- 「これは正しい」と感じたなら、素直に受け入れる。
- 「これは違う」と感じたなら、頑固に貫く。
この感覚を無視せず、自分に正直であること。
それが「素直さ」と「頑固さ」のどちらにも共通する、大事な要素なんじゃないかなと思います。
あなたは今、どっちを選ぶ?
もし今、何かに迷っているとしたら。
「素直」に耳を傾けるべきなのか、「頑固」に信じ続けるべきなのか。
でも、どちらを選んだとしても、それはあなたが自分を信じているからこその選択です。
- 素直さは『受け入れる強さ』
- 頑固さは『貫く強さ』
どちらも、あなたがあなた自身を信じるための大切な力です。
次の一歩を踏み出してみませんか?
もし今、モヤモヤや違和感を感じているなら、少し立ち止まって自分自身の感覚に向き合ってみてください。
そのとき、誰かに相談したり、壁打ちする相手が必要なら、ぜひお気軽にご連絡ください。
まぁ、何があっても大丈夫です。
人生はすべてうまくいっていますから。
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