先日水戸マラソンに参加したことはこちらのブログにも書きました。
この時に感じたことをマラソン好きの方にありのままシェアしたところ、「それはランナーズハイですね」と言われました。
私はランナーズハイを経験した自覚はなかったので、「これがランナーズハイかぁ」という感じでした(笑)
ランナーズハイを経験するまでの経緯
まずその日は身体の調子があまりよくありませんでした。
前日は21時に寝て5時に起きたので睡眠時間としては8時間。ぐっすり眠れた感覚はありました。
ただ、ぐっすり眠れたのはその前日が寝不足だったからに起因しています。夜遅くまで?いや朝早くまで?飲んでいて寝るのも遅かったのでだいぶ寝不足でした。
本来はアルコールを抜こうと思っていたのですが、飲みに誘われたのが嬉しくてついついはしゃいでしまいました。。。
アルコール+寝不足だったので前日は8時間ぐっすり眠れたんじゃないかなって思います。とはいえ疲れがとれたという感覚はありませんでした。
序盤からペースあがらない問題
スタートして2~3キロくらいの話。
イメージとしては1キロ7分をきるくらいのペースで行きたかったのですが、7分15秒~20秒くらいの時もあり、なかなか7分を切るペースで走れませんでした。
その時点で身体が重いなーって感覚はあり、特に足が重かったですね。
10キロ過ぎたあたりではもう太ももあたりが固まってきている感覚があったり、普段は感じないようなふくらはぎがつりそうな感覚もできてきて正直なところ走り切れるか不安もありましたね。
20キロあたりから急に変化が、、、
ずっと体が重かったのですが、20キロ過ぎあたりから急に体が軽くなり始めました。
気分も高揚し、感情的には軽くなり、身体も軽く感じるようになりました。自分の中ではポジティブなエネルギーに切り替わった感覚がありました。
ペースを上げようと思ったわけではなく、心地よいリズムで走ることを意識していたら自然とペースが上がっていきました。なかなか1キロ7分を切れませんでしたがこのあたりからは1キロ6分40秒前後で走れるようになっていきました。
30キロ以降は無双状態(笑)
フルマラソンを経験したことがある人は分かると思いますが、30キロを超えてくると歩く人が目立ってきます。
私はランナーズハイな状態だったので(当時は自覚はありませんでしたが)だんだん足が軽くなり、リズムも良くなっていたのでペースが徐々に上がっていました。
その時の状態はまさに無双(笑)
マリオカートで言うとスター状態でしょうか。自分の身体も軽いし、視覚的にはみんなを抜いていくので心地良さを感じていました。
頭の片隅では「このペースで最後まで持つかな?」という考えもふとよぎりましたが、無理をしているわけではなくペースを上げるというよりは勝手に上がっているような感覚に近かったので自分の感覚を頼りにそのまま心地良いペースを維持することを決めました。
最後の5キロは6分30秒~6分10秒くらいで走れていたのでスタートしたばかりの時とは全然ノリが違いましたね。
ランナーズハイまとめ
というわけで、私がランナーズハイらしきものを経験した経緯を書いてきました。
正直覚えていないことも多々ありましたが、なんとなく覚えている範囲でまとめました。
感覚として残っているのは、自分の意志でペースを上げるよりも勝手に上がっている感覚に近かったです。
無理しているよりも体が勝手に動いているので心地良い気分と軽い感情で走ることが出来ました。
身体が軽くなる瞬間は自分でも明らかな違いや変化を実感する瞬間があったので誰でもあの感覚を味わえば何かが変わったなっていう感覚はあるのではないかと思いました。
以上ランナーズハイを経験したであろう話でした。
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