やることが多すぎて焦ってしまう、、、の対処法

先日、「やることが多すぎて焦ってしまう、、、」という相談を受けました。

これって誰もが経験することだと思います。

ステージが変わるときにも起こり得ますし、新しいことをやりたいときなどにも起こりやすいですよね。

インプットの量が一気に増えたことでアウトプットしきれなくなってしまうときに感じる感情でもありますね。

今回は、そんなときの対処法を紹介します。

本当にやることは多いのか?

そもそも、本当にやることは多いのか?を見極めていく必要があります。

というのも、やることが多いということにフォーカスしているときってその他のやることが沢山あるように感じてしまいます。

これは類は友を呼ぶ、と一緒ですね。

忙しい、やることが多い、まだ消化していないタスクが多い。

こんなことばっかり考えていると更に忙しいことや、やることや、まだ消化していないタスクがどんどん現れてくるんですね。

自分で夢中になってそれらの忙しさを探してしまっている状態だともいえます。

そんな時にまずやるべきことは「すべてのタスク(やること)を紙に書きだす」ということです。

大事なのは全て書き出すこと、ですね。

どんなに小さい事でも良いですし、どんなに大きい事でも良いです。今現在、やらなきゃいけないと思いついたことをぜーんぶ書き出して1回脳内をスッキリとリセットさせていきましょう。

私の場合は付箋を使って書き出します。1付箋1タスクです。

ちなみに私は仕事でも付箋を使ってタスク管理をしているので常に付箋のストックを持つようにしていますし、手帳と一緒に付箋も持ち歩いているスタイルです。

やらなくても良いタスクはやらない

やらなければいけないと思うことを全て付箋に書き出したら、次はそれらの付箋を選別していきます。

まずやるべきは、「ほんとうにやらなくてはいけないのか?」を見極めることです。

先ほども言いましたが、忙しいときややらなきゃいけないことが沢山あって焦っているときは、余計なタスクにまでフォーカスして集めてしまうので中にはやらなくても良いタスクが潜んでいることがあります。

そのような、やらなきゃいけないと思っていたけど本当はやらなくても良いこと、はあらかじめ排除しておく必要があります。

実はこの段階でほとんどのケースでやることが鮮明になってスッキリします(笑)

「勘違い」とまでは言いませんが、やらなきゃいけないと思っていただけで、本当にやるべきタスクってそんなに多くないのがほとんどです。

やるべきタスクの処理方法

ここまでの工程で、今やらなきゃいけないことだけが目の前に付箋として残っているはずです。

あとはこの付箋の中からタスクを選んで行動あるのみ(笑)

シンプルですね。

ここは好みというか性格が出るところだとは思いますが、、、

簡単な事とか、今すぐできることなど、小さいところから始めたほうが良いケースが多いと思います。

というのも、今はやらなきゃいけないことが多すぎて何から手を付けていいか分からない状態だからです。

そんな状態から、1つや2つタスクをこなしていくと、やるべきことをやっている自分にスイッチが切り替わるからです。

最初の付箋からなかなか出来ないことを選んでしまうとスイッチが切り替わりにくいんですよね。

なので小さいタスクからサクサクこなしていって、動けなかった自分からサクサク動ける自分にスイッチングしてきましょう。

まとめ

というわけで、「やることが多すぎて焦ってしまう、、、」という状況の対処法は以下の3ステップですね。

  1. タスクをすべて付箋に書き出す
  2. 書き出した付箋から「今やらなくても良いもの」を除外する
  3. 残った付箋の中で簡単にできることから処理し始める

です。

ねっ?簡単でしょ(笑)

というわけで、現実はいつだってシンプルです。それを頭で理屈をこねこねしているとどんどん複雑な現実になってしまいます。

もし頭がパンクしそうなときは今回の記事を参考にしていただいてスッキリしてください。

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