ミステリと言う勿れという漫画を読んだことありますか?
ドラマや映画化もされていますね。
そんなミステリと言う勿れのエピソード1に出てくるストーリーの中から真実について考えてみようと思います。
真実は人の数だけある?
ストーリーの中で「人は主観でしかものを見られない」という話が出てきます。
だから真実は1つではなく人の数だけある、と。
ただ、事実は1つだけである、とも言われています。
1つの事実に対して、その事実をどう解釈するか?それは人の数だけ違う解釈がある。つまり人の数だけ真実(解釈)があるってことなんでしょうね。
例えば雨が降っていたとしたらそれは事実。誰がどう見ても雨が降っているからそれは事実でしょうね。
雨が降っているという事実に対して、「恵みの雨だ」って解釈する人にとってはそれが真実。
「雨は憂鬱だな」と解釈した人にとってはそれが真実。
だからこそ真実は人の数ほどあると。
解釈の違いを尊重することが大事
人間関係において、真実は人の数だけあるという理解をしていることはとても重要なことだと思いませんか?
捉え方は人それぞれなので、1つの事実をどの側面から見るか?どのように解釈するか?で事実の見え方は全然違うはずなので。
実際普段の会話でも、特別何かの意図があったわけじゃない何気ない一言で人を傷つけてしまうこともあるかもしれません。
逆に何気ない一言でもすごく喜んでくれることも、、、笑
むしろ自分の意図通りに相手が解釈してくれることの方が稀。
そう思ってるくらいがちょうど良いですよね。そして逆の立場でもそう。相手が伝えようとしている意図が100%自分に伝わると思わないほうが良い。
100%は伝わらない前提で、お互いに出来るだけ理解度を100%に近づけていく。
それが関係性を作っていく秘訣の1つかもしれませんね。
そんなことをミステリと言う勿れのエピソード1から感じたという話でした。
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